ため息。  
 

2003-8/3 (Sun)

 
 

あたしは、家族で御飯を食べに行くってことが出来ない。

うっすら気が付いてたけど、どうにもちょっと
だめみたいだ。

他の家がどうなのかわからないのだけど、
それなりに時々は外食をする家なんだと思う。

最近、ちょっとだけ頻度が上がってるような気がする。
それは弟の野球っていうものの、功績なんだと思う。
とにかく、父は絶えず機嫌が良かったりもするし
試合のあった日は母は御飯を作ることが出来なかったりもするから、
必然的かは知らないけど外食って形になるのかもしれない。

大学に入って以来、
日曜であっても夜が遅かったりするあたしは
行けないことが多かった。

むしろ、あたしはそれで全く構わなかった。
きっととても、ほっとしていたんだと思う。

今まではあんまりそれを自覚してたわけじゃないけど、
さっきあたしは自覚してしまった。

たぶん、あたしが大学1年の夏だったと思う。
久し振りに、家族4人で御飯を食べに行った。
そこは父も弟もあたしも気に入っている、大好きなお店だった。

あたしは、4人でいるのに自分が全く違う自分だけのことを
考えてるってことにはっとした。

妙にそれがショックだった。

その時、あとで母にそれを言ったのだが
そんなのは当たり前なんだよと母は言った。
人間ってきっとそんなもんよ、と。

けれど、違うんだよ。
あたしはそれまでは、家族4人で御飯を食べに行った時は
それだけをちゃんと楽しんでたよ。
確かにね、みんなきっと自分のこととか考えてるんだと思う。

ただ単に、とにかくショックだった。

家だったら、自分が食べ終わったらごちそうさまを言って
リビングでも自分の部屋に行くことが出来る。
けど、外食に行くとそれが出来ないんだよね。
とにかくみんなが食べ終わって、ふうってなるまで待たないといけない。

あたしには、もうそれが絶えられなかったんだろうなあ。

一人で家に残ってる方がよっぽど気楽だなんて。
ちょっと思わず、ため息。